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【コスパ最強スマホ】OPPO reno3 A レビュー

コスパ最強スマホ

 先日、2年ほど愛用していたsharpAQUOS sense plusの音量に不調があり、新年ということもあり、スマホを新調することにした。

 予算は3万円~4万円である。そこで今回購入したのがOPPOのreno3 Aで3である。同価格帯にはスナドラ720Gを積んだsharpのAQUOSsense4があったが、前回がAQUOSであったので今回はOPPOにした。

値段とスペック

 OPPO reno3 Aの定価は39000円であるが、今回私はアマゾンで約30000円で購入することができた。

 スペックはSoCがスナドラ665、スクリーンが6.44インチ有機EL、RAM6GB/ROM128GB、バッテリー容量が4025mAh、リアカメラは4800万画素+広角800万画素+200万画素+200万画素、フロントカメラが1600万画素である。また、IP68防水とfelicaに対応している。

reno3 Aを選んだポイント

 私がOPPO reno3 Aを購入する際重視したポイントを紹介しようと思う。

 まず、NFCに対応しているかどうかである。私は、買い物の際はQUICPayを多用する。財布から取り出す手間も、おつりを処理する手間も省けるからである。また、非接触であるのでコロナウイルスの感染対策にも有用であると思われる。また、モバイルSUICAも利用するため、NFC対応は絶対外せない条件なのだ。同価格帯にはシャオミのredmi note 9s(スナドラ720G) などのより高性能なスマホも発売されているが、これらにはNFCは備わっていない。海外製スマホNFCに対応しているのはiPhoneOPPOぐらいであろう。

 つぎに、カメラ性能である。reno3 Aの前身モデルであるrenoAは、SoCにスナドラ710を積んでおり、reno3 Aよりも性能が高い。しかしrenoAは1600万画素でカメラではやはりreno3 Aに劣る。私は、食事の写真をよく撮るので今回はreno3 Aの勝利であった。また、CPU性能についてもreno3 Aのスナドラ665は710に対して新しいモデルであり、大差ないと考えられている。つまり、前作のrenoAと比較したとき、処理能力では進歩がなかったが、その他の面では性能が強化されバランスがとれているのが、今回私が購入したreno3 Aである。

 あとは、値段である。NFC対応メーカーのほとんどが国産メーカーであるが、いかんせん高い。以前私が使用していたAQUOSsenseplusは4万弱の価格であったのにも関わらず、スナドラ630であり、カメラも1600万画素でそれほどきれいには撮れなかった(特に暗所)。

ファーストインプレッション

 ここでは、購入したreno3 Aを私が実際手にとって感じたことを記そうと思う。

 まず、処理能力であるが、AQUOSsenseplusと比べると、とてもサクサク動くように感じる。私のようにゲームをプレイしない方であれば、問題ないのではなかろうか。

 次にカメラであるが、全体的にきれいである。また、4800万画素で撮影するときはそのたびに設定する必要があるが、素人目線からすると違いは判らなかった。問題点としては動画撮影に関しては綺麗とはいえないことだ。そのため、インスタグラムのストーリでよく動画を投稿する人は要注意である。

 他にも、画面内指紋認証や、有機EL、大容量バッテリー、最初からついてくるケースなどほめるべき点はたくさんある。

 最後に個人的に、あまり気に入らなかった部分を説明しようと思う。まず、画面の大きさである。年々画面の巨大化が進んでいるような気がするスマホ業界であるが、reno3 Aは6.44インチということもあってとにかくでかい。動画等はその点楽しめるが、日常使いで画面に指が届かない場所がかなりあるので、不便である。次に、OPPO独自のcolarOSが使いづらい点である。OPPOスマホはアンドロイドをカスタマイズしたcolorOSが用いられる。このOSのかなり強く、アンドロイドとは全く別のOSに思われる。私のような長年アンドロイドを使ってきたユーザなら違和感を感じるだろう。

最後に

 以上がOPPO reno3Aのレビューである。完璧とまでいえる完成度ではないが、3万円という価格帯では最強のスマホであると思う。個人的にはとてもバランスの取れたよいスマホであると思うので、ミドルレンジで買い替えを検討している方はこのレビューを参考にしてもらえると幸いである。